2012年05月16日
| 現在値 | 前日比 | |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 8,801.17 (*大引) |
-99.57 |
| TOPIX | 738.88 (15:00) |
-8.52 |
| 出来高概算(万株) | |
|---|---|
| 第一部 | 198,244 (15:02) |
| 第二部 | 3,079 (15:02) |
マーケット概況
2012/05/16 15:26
<NQN>◇東証大引け、続落 3カ月半ぶり安値 ギリシャと中国を警戒
16日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、大引けは前日比99円57銭(1.12%)安の8801円17銭と1月30日以来、約3カ月半ぶりの安値を付けた。ギリシャ問題の深刻化を警戒した売りが先行。対ユーロの円相場が1ユーロ=102円台前半まで上昇したことも輸出関連株の重荷となった。香港のハンセン指数が急落するなどアジア株の軟調さも投資家心理を冷やし、株価指数先物への大口売りや投資家の手じまい売りなどで日経平均は下げ幅を140円強に広げる場面があった。
ギリシャのパプリアス大統領は6月の再選挙の実施を公表。同大統領が同国の銀行から14日までに7億ユーロが引き出されたと述べたと伝わったこともあって、ギリシャがユーロ圏を離脱するとの観測や欧州の金融システム不安が強まった。中国では一部経済紙が四大国有商業銀行の融資が5月に入り、直近までほとんど伸びなかったもようだと報道。資金需要の鈍さが、中国景気の不透明感を強めた。
5月の下げを主導してきた海外投資家の売りについては「ギリシャの再選挙実施の決定で悪材料の出尽くし感も一部で出ている」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部長)との見方がある。一方、「信用取引の追い証(追加担保)の差し入れ義務発生に伴う換金売りや処分売りが増えている」(国内証券の株式情報担当者)といい、個人投資家の売り圧力は強まっているようだ。
東証株価指数(TOPIX)は6日続落し、大引けは1月18日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。業種別TOPIXは33業種中、30業種が下落。「輸送用機器」や「ゴム製品」、「非鉄金属」が下落率の上位に並んだ。
東証1部の売買代金は概算で1兆1862億円と前日に比べてやや増加。売買高は同19億8244万株だった。東証1部の下落銘柄数は全体の75%にあたる1260、上昇銘柄数は325、横ばいは83だった。
トヨタ、ホンダ、日産自が下落。コマツ、キヤノン、パナソニックも下げた。ファナック、ファストリ、サンリオも安い。一方、三井物、JT、みずほFGが上昇。大塚HD、SMC、武田も上げた。
株価指数を開発・算出するMSCIが日本時間16日朝方に定例の指数構成銘柄入れ替えで標準指数に組み入れると発表した3銘柄のうち、阪急阪神、太平洋セメは上昇。ネクソンは小幅安。除外されることが決まった広島銀、ほくほくFG、板硝子の3銘柄は下げた。
東証2部株価指数はわずかながら6日続落。キャリアデザやクオール、ソディックが下げた。半面、新田ゼラチン、稀元素、朝日インテクが上げた。〔日経QUICKニュース〕
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