東証株式市況

2017/01/16

現在値
日経平均株価 19,095.24 (*大引)
-192.04
TOPIX 1,530.64 (15:00)
-14.25
売買高概算(万株)
第一部 146,955 (15:02)
第二部 14,965 (15:02)

マーケット概況

2017/01/16 15:16

<NQN>◇東証大引け、反落 円高を嫌気 売買代金は大納会以来の2兆円割れ
 16日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比192円04銭(1.00%)安の1万9095円24銭で終えた。2016年12月9日(1万8996円37銭)以来の安い水準となる。外国為替市場での円高基調を嫌気した、利益確定や持ち高調整を目的とした売りが優勢だった。

 英国の欧州連合(EU)離脱がEU単一市場へのアクセスを失う形で進む「強硬離脱(ハードブレグジット)」への警戒感が高まり、リスク回避の流れが広がった。外国為替市場では円相場が一時、1ドル=113円台後半まで上昇し、日経平均は後場寄り直後に下げ幅を220円超まで拡大する場面があった。

 その後は底堅さも目立った。円相場がやや伸び悩んだなか、日銀による上場投資信託(ETF)の買い観測やこれまで買い遅れていた投資家による押し目買いが下支え要因となった。

 JPX日経インデックス400は反落した。終値は前週末比126.11ポイント(0.91%)安の1万3716.75だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、14.25ポイント(0.92%)安の1530.64で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆8872億円と2兆円に届かなかった。昨年の大納会である16年12月30日(1兆7125億円)以来の低水準だった。売買高は14億6955万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1601と、全体の7割強を占めた。値上がりは323、変わらずは80銘柄だった。

 13時過ぎに日経ニュースが日経電子版やQUICK端末などを通じて「財務省は日本郵政の株式を今夏以降に追加売却する方針」と報じ、日本郵政が大幅に下落した。前週末13日に新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の発表会を開いた任天堂は続落した。新日鉄住金や小野薬、SMCが売られた。一方、13日に2016年3~11月期の連結営業利益は219億円と前年同期に比べ6%減ったと発表した久光薬は上昇した。大塚HDと日電産が買われ、JALもしっかりだった。

 東証2部株価指数は反落した。シャープと朝日インテクが下げ、フライトHDと安川情報が上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕