Marketニューヨーク株式市況

2026/02/23:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 48,804.06
-821.91
1,367.73
SP500 6,837.75
-71.76
-
ナスダック 22,627.27
-258.80
-

本日のポイント

株式市場

週末、トランプ大統領が通商法122条を根拠に24日から各国に課す追加関税の税率を10%から15%に引き上げると表明し、関税政策の不確実性が高まる中、NY主要指数はそろって下落して寄り付いた。エネルギーやヘルスケアが上昇する一方、一般消費財や金融は下落して開始。午前10時発表の12月製造業受注は前月比-0.7%、耐久財受注は-1.4%といずれも予想通り。午前10時半発表の2月ダラス連銀製造業活動指数は0.2と予想を上回った。S&P500は寄り付き後一時強含んだが、オラクル(ORCL)、ソフトバンク(9984JT)、OpenAIの「スターゲート」プロジェクトが最小限のスタッフでしか運営されておらず、直接管理のデータセンターも存在しないとの報道を受け、AI関連銘柄が売りに転じ、情報技術の下げとともに指数も下落基調となった。また、AIによる業界破壊が配車アプリ、旅行比較サイト、クレジットカード、金融機関など広範な業界に及ぶとのリサーチレポートが注目を集め、売りは広い範囲に広がった。明日にAnthropicの製品イベントを控えソフトウェア銘柄にも売りが目立ち、AI関連材料が市場の足かせとなり、S&P500は午前11時過ぎに前日比-1.30%の6,819.82まで下落。この水準では下げ止まり、生活必需品が堅調に推移したほか、素材など一部シクリカルセクターに若干の買い戻しが入ったものの、午後は方向感に乏しい展開。S&P500は午後2時過ぎから引けにかけては6,820~6,840レンジで小動きとなった。最終的にダウ平均-1.66%、S&P500-1.04%、ナスダック総合-1.13%で終了。セクター別では、生活必需品が+1.46%、ヘルスケアが+1.15%。他方、金融が-3.33%、一般消費財が-2.15%。個別ではペイパル・ホールディングス(PYPL)買収ターゲットとして複数の候補先から関心を集めていると伝わり+5.76%、ドミノ・ピザ(DPZ)はQ4既存店売上高が予想を上回り+4.10%。一方、ノボ・ノルディスク(NVO)開発中の次世代肥満症治療薬「カグリセマ」の臨床試験で、イーライリリー(LLY)の薬よりも減量効果が劣ったと明らかにしたことを受け-16.43%。

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