ニューヨーク株式市況

2024/11/22:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 44,296.51
+426.16
1,019.82
SP500 5,969.34
+20.63
-
ナスダック 19,003.65
+31.23
-

本日のポイント

株式市場

寄り前に重要な経済指標がなく、NY主要指数は前日終値近辺で寄り付いた。生活必需品、不動産などが買われた一方、昨日に引き続きアルファベット(GOOGL)が売られ、コミュニケーションサービスが軟調に開始。午前9時45分発表の11月のS&Pグローバル製造業PMIが48.8と予想を下回ったものの、サービス業PMIが57.0と予想を上回り、総合PMIでは将来の生産を示す指数が2022年5月以来の高水準となり、S&P500は前日比+0.40%となる5973付近にまで上伸。午前10時発表の11月ミシガン大学消費者センチメント確定値が71.8と予想を下回り、それ以上の買いは控えられたものの、ゴルディロックス的な景況観が確認される中で、午前中は概ね5950~5972で上下する展開。昨日のゲーツ元米下院議員による司法長官の候補指名辞退に安堵し、「トランプ・トレード」が再び意識される中、大手テクノロジー銘柄から中小型銘柄への資金ローテーションが見られ、指数ウェイトの高い銘柄の伸び悩みを背景にS&P500は午後に入ってもレンジ内で推移。引けにかけても方向感はつかず、ダウ平均が+0.97%、S&P500が+0.35%、ナスダック総合が+0.16%で終了。セクター別では、資本財が+1.36%、一般消費財が+1.18%。他方、コミュニケーション・サービスが-0.69%、公益が-0.66%。個別では、ギャップ(GAP)が通期ガイダンスを上方修正し+12.84%。タペストリー(TPR)が20億ドルの自社株買いが承認され+4.45%。他方、インテュイット(INTU)が通期ガイダンスの据え置きが失望され-5.68%。トランスメディックス(TMDX)がアナリストによる投資判断の引き下げで-4.16%。

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