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ニューヨーク株式市況
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株価指数
(2010年09月01日:現地日付)
| 主要指数 |
終値 |
前日比 |
出来高概算(百万株) |
| ダウ |
10,269.47 |
+254.75 |
1,191.85 |
| SP500 |
1,080.29 |
+30.96 |
− |
| ナスダック |
2,176.84 |
+62.81 |
− |
本日のポイント
<株式市場>
中国の8月製造業PMIが51.7と予想を上回り、中でも新規受注が伸びたことが市場の安堵感を生み、アジア、欧州の株式市場が大幅ラリーとなった。オバマ政権が、税控除、インフラ投資などを含む景気刺激策を検討中との報道も、ショートカバーを促し、NY株式市場は急反騰して寄り付いた。午前8時15分発表のADP雇用データは-10000人と予想外の雇用減を示したが、市場はこれをほとんど気にかけず、寄り付きから広く買われる動きとなった。午前10時に発表された8月ISM製造業指数は56.3と予想を大幅に上回る強い結果となり、これを受けて市場は更に急上昇。ほぼ全面高の展開となった。強いISM製造業指数を好感し、機械セクターが広く買われた他、小売、自動車など消費循環、金融なども上昇を牽引。大手調査会社が今年の半導体売上予想を+31.5%へと上方修正したことを背景に、半導体が大幅上昇。銅、アルミ、原油など商品市況が強含みとなる中で、素材も堅調となった。S&P500は1075を越え、その後終日1075〜1080の高値レンジで横ばい。引け際に追加のショートカバーが加わり、主要指数は堅調に終了した。ダウ平均は+2.5%、S&P500は+3%、ナスダック総合は+3%。S&P500の全セクターが上昇となったが、トップパフォーマーは資本財と金融で共に+3.9%。エネルギーが+3.6%、消費循環が+3.4%となった。個別銘柄では、アップル(AAPL)が注目のイベントを本日行い、新しくiOS4.1を発表。また、iPod製品ラインそれぞれについて新デザインを発表し+3%。チャールズ・シュワブ(SCHW)が証券会社の投資判断引き上げで+6.1%。バーガー・キング(BKC)が投資家グループと身売り交渉中と報道され+14.7%。
<債券・為替市場>
中国の8月PMI製造業指数が予想を上回る改善となり、アジア、欧州株式市場が広く買われる中、財務省債は朝方やや売り先行の動きとなった。午前8時15分に発表された8月ADP民間雇用統計が予想外にマイナスの-1万件となったが、若干の買い戻しが見られたに留まった。午前10時発表の8月ISM製造業指数が予想を大きく上回る56.3となり、景気懸念が後退する中、財務省債から株式への資金シフトが急速に見られ、10年債利回りは急上昇に転じた。午前11時頃に10年債利回りは2.620%付近にまで上昇。その後は小動きとなり、午後4時の10年債利回りは2.574%付近となった。為替市場では、中国の8月PMIおよび、米国の8月ISM製造業指数が予想を上回った事を受け、リスク資産への投資が回復。ドルと円が対ユーロ等で売られる展開となった。この中でドル/円は、午前8時15分発表の8月ADP雇用データが予想外のマイナスとなったことから、いったん83円台に下落したが、その後、予想を大幅に上回る8月ISM製造業指数を受けて反発。午前10時半頃に84.60付近まで回復。その後は小動きに転じ、午後4時のドル/円は84.41となった。
米国野村證券作成
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