東証株式市況
2024/03/29
現在値 | |
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日経平均株価 | 40,360.91 (10:39) +192.84 |
TOPIX | 2,763.52 (10:39) +12.71 |
出来高概算(万株) | |
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プライム | 55,708 (10:30) |
スタンダード | 18,291 (10:30) |
グロース | 5,856 (10:30) |
マーケット概況
2024/03/29 10:15
<NQN>◇東証10時 日経平均は上昇一服 財務相発言を受け為替動向に警戒
29日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服している。前日比180円ほど高い4万0300円台半ばで推移している。鈴木俊一財務相が同日午前の記者会見で、足元の為替相場について「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除しない」と発言したと伝わった。一方的な円安・ドル高進行を抑制する姿勢を改めて示したことで、外国為替市場ではやや円買い・ドル売りが優勢になった。株式市場では為替動向を警戒する雰囲気が浮上し、利益確定売りを促したとの見方があった。
市場では「29日は欧米の主要市場が休場で市場参加者が少ないため、注目材料の1つである円相場に関するヘッドライン(ニュースの見出し)に神経質な展開となりやすい」(国内運用会社)との声が聞かれた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆966億円、売買高は4億5483万株だった。
三井不、住友不の上昇が目立つ。ニトリHDが高い。トヨタは上げ幅を縮めた。一方、郵船が安い。ルネサス、安川電が売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕