Marketニューヨーク株式市況

2026/08/19:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 53,463.05
+119.65
1,271.13
SP500 7,707.98
+16.22
-
ナスダック 26,331.09
+41.38
-

本日のポイント

株式市場

財務省が「長期国債の買い戻し規模を少なくとも2倍に引き上げる」と発表し、朝方に10年債利回りが大きく低下したことを背景に、NYの主要指数は堅調に寄り付いた。全セクターがプラスで寄り付き、特にヘルスケアや素材の上昇が顕著に見られた。昨日の引け後、OpenAIのQ2業績が市場予想を下回ったとの報道が懸念材料となり、AI関連銘柄が売りに押されS&P500は寄り付き後に7,700付近まで後退。一方、アジア時間にSKハイニックス(000660KS)が約290億ドル規模の自社株買いを発表したことでAI関連株に対する投資家心理を支える材料となり、間もなく情報技術への売りが一巡すると、S&P500は午前中に買い戻され、午前11時頃には前日比+0.67%となる7,743.93を付けた。しかし、財務省による長期国債の買い戻し規模は限定的であり、金利の上昇トレンドを抑制できるかについては懸念が残る中、この水準では一定の利益確定売りが見られた。正午前からS&P500は7,720~7,740のレンジで上下した後、午後1時頃からは7,715付近での推移に転じた。午後2時発表のFOMC議事録では、「多くの参加者が、関税やエネルギー価格上昇の影響が薄れるのに伴い、年内にインフレ率は低下すると予想」とのハト派的な内容が含まれたものの、市場の反応は鈍く、S&P500はレンジ内でのもみ合いを維持。引けにかけてはやや売りに押され、ダウ平均は+0.22%、S&P500は+0.21%、ナスダック総合は+0.16%で、それぞれ取引を終えた。セクター別では、ヘルスケアが+3.52%、一般消費財が+2.14%。他方、資本財が-0.89%、情報技術が-0.73%。個別では、モデルナ(MRNA)が、メルク(MRK)と共同開発した個別化がんワクチンが大規模な後期臨床試験で悪性黒色腫(メラノーマ)の再発を抑制したと発表し+176.97%。マーベル・テクノロジー(MRVL)が、グーグルと半導体の共同開発に絡んだ提携拡大を発表し+9.85%。一方、TJX(TJX)が、市場予想以上の決算実績を発表したものの、高い投資家期待を超えられず-4.21%。

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