Marketニューヨーク株式市況

2026/01/08:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 49,266.11
+270.03
1,344.94
SP500 6,921.46
+0.53
-
ナスダック 23,480.02
-104.26
-

本日のポイント

株式市場

午前5時半に発表された12月チャレンジャー人員削減数は3万5,553人と17か月ぶりの低水準となったことに加え、午前8時半発表の新規失業保険申請件数は20.8万件と予想を下回った。堅調な雇用環境を確認し10年債利回りが上昇となり、これを受けNY主要指数はそろって下落して寄り付いた。前日、トランプ大統領が2027会計年度の国防予算を1.5兆ドルとするよう連邦議会に要求したことを受け、防衛関連株が買われ資本財が上昇。一方で、10年債利回り上昇を背景に情報技術への売りが目立ち、S&P500は寄り付き後に前日比-0.31%の6,899.33を付けた。しかし、前日に予想以上の12月既存店売上高を発表したコストコ・ホールセール(COST)が大幅高となり、生活必需品が買われたほか、一般消費財、素材、金融といったシクリカルセクターへの資金ローテーションも見られ、指数の下げは限定的となった。S&P500は午前10時過ぎに前日終値付近まで回復したものの、午前11時に発表された12月NY連銀消費者インフレ期待調査では1年先が3.42%と前月を上回り、ややインフレが気掛かりとなり6,910~6,925レンジで小動き。午後に入りWTI原油価格の反発を受けてエネルギーが上昇し、S&P500は午後1時前に前日比+0.15%の6,931.28まで強含んだが、明日の12月雇用統計発表を控えた様子見ムードの中、それ以上の買いは見られない。午後2時頃にはやや軟化したものの、引けにかけては盛り返し、結局、ダウ平均が+0.55%、S&P500が+0.01%、ナスダック総合が-0.44%で終了した。セクター別では、エネルギーが+3.20%、生活必需品が+2.26%。他方、情報技術が-1.54%、ヘルスケアが-0.91%。個別では、上記コストコ・ホールセール(COST)が+3.71%、コンステレーション・ブランズ(STZ)はQ3決算で売上高、EPSともに市場予想を上回り+5.32%。一方、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)はQ4決算でEPSが予想を下回り、減益となったことが失望され-5.60%。スノーフレーク(SNOW)はAIを活用したオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するオブザーブ社を買収することで合意したと伝わり-4.16%

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