Marketニューヨーク株式市況

2026/05/06:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 49,910.59
+612.34
1,660.19
SP500 7,365.12
+105.90
-
ナスダック 25,838.95
+512.81
-

本日のポイント

株式市場

午前8時15分発表の4月ADP民間雇用者数は1万900人増と予想を下回った。米国とイランが戦闘終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいているとの報道を受け、NY主要指数はそろって上昇して寄り付いた。資本財や素材などが上昇した一方、エネルギー、公益が下落して開始。前日引け後に決算を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が、データセンター需要を背景に売上高見通しを引き上げたほか、アンソロピックがアルファベット(GOOGL)のクラウドと半導体に向こう5年間で2000億ドルを支出する方針と報じられるなど、AI関連のセンチメントを高める材料が豊富な中、情報技術への物色が目立ち、S&P500は寄り付き後も上昇基調となった。午前11時前にトランプ大統領が「中国訪問前にもイランとの合意が成立する可能性がある」と発言し、米・イランの戦争終結への期待が高まり、S&P500は7350付近まで上昇。地政学リスクの後退を背景に指数が高値を追う中で、材料出尽くしの声も一部に聞かれる中、正午前からS&P500はやや売り物勝ちとなったが、Q1決算が概ね堅調との評価が多い中で、午後1時頃から主要指数は騰勢を取り戻した。10年債利回りや原油価格の落ち着きも投資家センチメントをサポートし、その後も上値を伸ばす展開。午後3時頃にはトランプ大統領が、「イランが核兵器を保有しないことに合意した」とコメントするなど、引けにかけても騰勢を維持し、ダウ平均は+1.24%、S&P500は+1.46%、ナスダック総合は+2.02%で取引を終えた。セクター別では、資本財が+2.60%、情報技術が+2.56%。他方、エネルギーが-4.07%、公益が-1.45%。個別では、上記アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が+18.61%、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はQ3決算で売上高が予想を下回ったものの、利益率の改善が好感され+24.54%。一方、CDW(CDW)はQ1実績が予想を下回り-20.32%、アリスタネットワークス(ANET)はQ1実績が予想を上回ったものの、供給制約の継続を背景に通期業績見通しの上方修正が控えめだったとの見方から-13.61%。

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