Marketニューヨーク株式市況

2026/02/27:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 48,977.92
-521.28
2,154.19
SP500 6,878.88
-29.98
-
ナスダック 22,668.21
-210.17
-

本日のポイント

株式市場

午前8時半発表の1月PPIは前月比+0.5%、前年比+2.9%、コア指数は前月比+0.8%、前年比+3.6%といずれも予想を上回った。また、「米中央軍のブラッド・クーパー司令官がトランプ大統領にイラン攻撃の軍事選択肢を説明した」との報道で中東情勢の緊張が高まった。インフレ上振れと地政学リスクを受け、リスクオフムードが広がる中、NY主要指数はそろって下落して寄り付いた。エネルギーや生活必需品が上昇する一方、情報技術や金融は下落して開始。25日に破産申請した英住宅金融会社マーケット・フィナンシャル・ソリューションズの融資にアポロ・グローバル・マネジメント(APO)、ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)が関与していたことが報じられ、信用不安から金融株が急落。また、ブラックロックTCPキャピタル(TCPC)の決算では与信状況悪化が確認され、プライベート・クレジット懸念も継続となり、AI関連銘柄中心に情報技術が売られ、S&P500は寄り付き後前日比-1.12%の6,831.74を付けた。午前9時45分発表の2月MNIシカゴPMIが予想を上回る57.7となり、一旦ディフェンシブセクター中心に買い戻しが入り、正午過ぎにS&P500は前日比-0.45%付近まで下げ幅を縮小。しかし、ブロック(SQ)がAI活用で従業員数をほぼ半減させると発表し、AI失業への懸念などを背景に投資家センチメントは低迷。S&P500は再び売りに押され、午後は6,850~6,860レンジで方向感に乏しい展開となった。引け1時間前から買い戻しが入り、最終的にダウ平均-1.05%、S&P500-0.43%、ナスダック総合-0.92%で取引を終えた。セクター別では、ヘルスケアが+1.77%、エネルギーが+1.68%。他方、情報技術が-2.17%、金融が-1.99%。個別では、デル・テクノロジーズ(DELL)がQ4実績、27年通期ガイダンスともに市場予想を上回り+21.93%。ネットフリックス(NFLX)はワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収競争から撤退したことが好感され+13.77%。一方、コアウィーブ(CRWV)はQ4決算で予想を上回る赤字を計上し、AIインフラ過剰投資の不安を誘い-18.51%、デュオリンゴ(DUOL)は26年通期ガイダンスが予想を下回ったことに加えて、ユーザー数の伸び加速などを目的に収益化の一部を犠牲にする方針が嫌気され-14.01%

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