ニューヨーク株式市況

2021/07/23:現地日付

主要指数 終値 出来高概算(百万株)
ダウ 35,061.55
+238.20
843.21
SP500 4,411.79
+44.31
-
ナスダック 14,836.99
+152.39
-

本日のポイント

株式市場

昨日引け後発表のインテル(INTC)決算は予想以上になったものの、通年の売上見通しや粗利率ガイダンスが失望された。一方、ツイッター(TWTR)、スナップ(SNAP)の決算は予想以上となり、また、寄り前発表のアメリカン・エクスプレス(AXP)、シュルンベルジェ(SLB)なども予想を上回る決算となった。総じて堅調な企業決算を背景に市場には買い意欲が広がり、主要三指数は揃って小幅続騰して寄り付いた。ツイッター(TWTR)スナップ(SNAP)の好決算を受けて、フェースブック(FB)、アルファベット(GOOGL)が業績期待で上昇しコミュニケーション・サービスが上昇をリードした他、情報技術、一般消費財、ヘルスケアなどの成長セクターが堅調な推移。午前9時45分発表のマークイット7月製造業PMIは63.1と予想を上回ったが、同サービス業PMIは59.8と予想を大きく下回り前月比低下したことから、市場の上昇はいったん若干鈍ったが、反応は限定的。これまで発表された決算のうち、87%が予想を上回るEPSを示している中で、業績への強気が高まり、GAFAMなどの大手ハイテク企業の決算に期待も強まり、その後の市場は再び買い先行。午後も、コミュニケーションサービス、一般消費財、情報技術が上げ幅をじりじりと拡大した他、公益、生活必需品、ヘルスケアなども追い上げた。S&P500は引け間際に前日比+1.09%の4415まで上昇し、主要三指数は揃って最高値を更新して終了した。ダウ平均が+0.68%、S&P500が+1.01%、ナスダック総合が+1.04%と三指数揃って最高値を更新。セクター別では、コミュニケーション・サービスが+2.65%、公益が+1.28%、生活必需品が+1.22%。他方、エネルギーが-0.43%と唯一の下落。個別では、上記スナップ(SNAP)が+23.82%、ツイッター(TWTR)が+3.05%、アメリカン・エキスプレス(AXP)が+1.33%、シュルンベルジェ(SLB)が+1.54%。一方、上記インテル(INTC)が-5.29%。

債券・為替市場

ユーロ圏7月PMI速報値が、製造業、サービス業ともに予想以上となったのを受けて、ドイツ等欧州主要国債利回りが上昇した中で、10年債利回りも朝方に1.303%と上昇して開始。来週予定されている$183Bの財務省債入札も重石となり、利回りは午前9時過ぎに1.310%付近にまで上昇した。しかし午前9時45分発表の7月マークイット製造業PMIは63.1と予想を上回ったものの、同サービスPMIが予想を大きく下回る59.8となり、10年債は買い戻しに転じ、午前10時過ぎに利回りは1.280%を割り込んだ。とはいえ、株式市場が寄り付き後も上値を伸ばす中で、10年債利回りは再び1.300%付近にまで上昇。しかし、コロナ感染の拡大が続く中で、経済成長鈍化の懸念も消えず、正午すぎにブロック買いが確認された中で、10年債利回りは再び1.280%割れ。午後は、来週のFOMCを控え様子見。10年債利回りは1.280~1.288%レンジで落ち着き静かな推移となり、午後4時には1.283%となった。為替市場では、7月ユーロ圏PMIが予想以上となったのを受けて、リスクオフのアンワインドから円が対ユーロで売られ、円は対ドルでも弱含みとなりドル/円は海外時間に上昇。NY朝方に110.58まで上昇した。しかし午前9時45分発表の7月マークイット・サービスPMIが予想を大きく下回ったことから、一旦ドル/円は110.40まで反落。しかしその後は株式市場が確りの推移となる中で、ドル/円は再び110.59付近にまで回復し、その後は110.50を下値サポートに小確りを維持。午後4時には110.55となった。

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